JASRAC独禁法違反の疑い公取委検査

JASRAC独禁法違反の疑い公取委検査 [ 04月24日 11時29分 ]日刊スポーツ
日本音楽著作権協会(JASRAC、東京)が音楽の著作権管理で放送局と包括利用契約を結び、新規事業者の参入 を妨害する形になっているとして、公正取引委員会は23日、独禁法違反(私的独占)の疑いで立ち入り検査した。音楽著作権管理事業は、JASRACなどの 事業者が作曲家、作詞者などの著作権者に代わり曲の使用を許諾。使用者から徴収した使用料を著作権者に分配し、手数料を受け取る仕組みになっている。
関係者によると、JASRACはテレビやラジオなどの放送局と、曲の使用頻度に関係なく放送事業収入の一定率を使用料として受け取る「包括的利用許諾契約」を締結。大量に曲を使う放送局の使用状況は把握しにくいことから、79年に制度が導入された。
01年に音楽著作権管理事業への参入は登録制になったが、放送局側は圧倒的シェアを占めるJASRACの曲が使い放題。ほかの事業者が著作権を管理する曲 を使う場合には追加支出が生じるほか、著作権者も曲が使われにくい事業者を敬遠する結果、参入は困難となり、私的独占の疑いが持たれている。
著作権管理事業のうち音楽放送分野の市場規模は約260億円で、JASRACのシェアは約99%。音楽の著作権管理事業全体でも、JASRACの使用料徴収額が1000億円を超えるのに対し、01年以降に参入した事業者は数億円程度という。

エキサイトニュースより

似たようなことをミックステープに絡めて書いたことがあって、

(日本の音楽業界では数字に関しては本当のことを言わないのが常識で、一般に売り上げ枚数などは3倍くらいに言うのが業界人の常識。何故こんなことになる のかというと、本当の売り上げ枚数など絶対に公表されることがないからだ。著作者の印税の計算書に出るのが正確とは思いたいが、それを確かめる術はない。 さらに、JasracはCDなどパッケージの複製枚数分は印税計算してくれるが、放送などの2次使用料に関してはメジャーレコード会社数社と山分け(会社 の資本規模で配分が決まるとどこかで読んだ覚えがある)しており、事務処理上不可能だという事を理由に著作物ごとに2次使用料を管理することはあえてしな い。こういう業界の不透明な利権の絡み合いが、ランキングが正確かどうかわからないオリコンのような存在を許す土壌となっている。)

カッコ閉じになっているのは余談として書いた話だったから。
この二次使用料の問題は、商品管理がオンラインで一括管理される現代にはあまりにもお粗末なシステムだったので、遅かれ早かれ改善されなくてはならない問題なのだが、競合他社が認められている以上、独占禁止法というのは確かにそのとうりで、利権と化した慣習を打ち破るには別の角度から責めることも有効か、と。
こんなこととも関係なくはない。
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