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アメリカで１１月に公開予定。ハーレムのヘロイン密売組織のボスと、当局の闘いを描く。監督がブレードランナーやブラックレインのリドリースコット、捜査官の役がラッセル・クロウ、組織の親分役がデンゼル・ワシントン、ほかに、キューバ・グッディング・ジュニア、T.I.、コモンがギャング役で出演。
舞台は７０年代のブラックスプロイテーション映画の”Black Caesar”や”Hell Up In Harlem”とかぶるのだが、今回はニッキー・バーンズのような有名な大物ギャングではなく、デンゼルが演じる無名のボスが主人公。
ヘロインというドラッグはベトナム戦争に従軍した帰還兵たちがアジアから持ち込んでアメリカに蔓延したのだそうだ。