今更という感じがしないでもないですが、先日ようやく我が家にもSLUM VILLAGE FANTASTIC VOLUME 2.10 Deluxe Editionが届きました。
LOST & FOUNDシリーズでおなじみのOCTAVE/ULTRA-VYBEからの国内盤。FANTASTIC VOLUME 1と一緒に送られて来ました。
何といっても今回はリリックの対訳をやらせてもらっています。
なので、真っ先に届くのかと思ったら諸々の手違いで遅れてた様子。
以前にもSPECIAL EDやBDPの対訳をやらせてもらってたりしたのですが、今回は自分のよく知ってるNYのものと違うデトロイトのラップで、出てくる地名やスラングが違うので、中々絵が浮かびにくくて苦労しました。
ラップのリリックを訳するには英語がわかるかどうかは当然ですが、さらにそこに歌われてる生の現場やカルチャーを知ってるのかどうかということのほうが大事になってくると改めて痛感しました。
アルバム一枚通してリリックの内容をじっくり日本語に直してみると結構これまで聴くだけでは理解してなかった一面を発見します。
スラムヴィレッジもジェイ・ディーの他の楽曲と同様に、ビートがあまりにいいので好きになる曲ばかりなのですが、リリック的にはオレが俺が自慢が大半で、いい女たくさんヤッてるとか、最高のハッパ大量に吸ってるとか、金稼いでんぜーとか、お前らみんな俺達の真似ばかりしやがってとか、じつにB-BOYでゲトーな感覚で非常に好感がもてます。
全然スノッブでお洒落な感じはしなかったです。そんな話はステューシーのJ DILLAドキュメンタリーにもありましたが。これだけバックパッカーに愛されているJ DILLA本人は一番バックパッカー的な存在の対極にあるバリバリゲトーなB-BOYだったっていう。











